認知症予防に必要なのは、脳を活性化させること。
脳の活性化はパズルをしたり、ニュースを見たりすることはもちろんですが、からだを動かすことも有効です。
本書はごく簡単な体操をすることによって、脳を活性化させ続けることを目的として作られました。
体操をするときに、みなさんは周りの人と違う動きをしないように気を配ると思います。けれども、そんな心配は必要ありません。
「あっ、まちがえた!」と思ったら、その思ったこと自体が脳を働かせるのです。
「どういう動きが正しかったかな」「右の手の位置はどこだろう」「ここでイチ、ニ、サンと声を出すんだったな」など、さまざまに考えながら行うことが大切なのです。
本書では、ごく簡単にできる体操から、やや難易度が高いものまでたくさんの体操を掲載しています。
ぜひ、気軽に毎日取り組んでみましょう。
また、いまは外国人の介護者の方も増えていることも踏まえ、英語、インドネシア語とベトナム語も対応しています。
外国人介護者の方にもぜひ使っていただきたい一冊です!