本書は、CEFRおよび日本語教育の参照枠B2レベルの日本語力を身につけるために、活動を通して日本語を学習する本です。
社会で起きている問題を自分事として捉え、どのように行動していけばよいかを、他者との「対話」を通して考えていきます。
【この本で身につく力】
①社会で活動するためのB2レベルの日本語力 読む/聞く/話す(やり取り)/話す(発表)/書く
②課題を遂行する中で学ぶ力
③他者とともに社会で活動する力
④「対話」をする力
⑤社会で活動するための「社会人基礎力」「社会人技術力」「学び続ける力」
⑥協働学習を通して、自立的・自律的・主体的に学ぶ力
⑦複言語・複文化に基づく共生社会を築いていくための考える力
【到達レベル】
CEFRおよび「日本語教育の参照枠」B2レベル
【授業時間】
約200時間
【もくじ】
Unit0 このテキストで学ぶこと
第1課 「上級レベルの日本語力」とは
第2課 「対話」とは
第3課 著作権の正しい知識を身に付けよう
Unit1 教育
第1課 現代の学校教育に求められること
第2課 教育に関わる課題
第3課 これからの時代に必要な教育とは
Unit2 人間と科学
第1課 人間の進化と言語の獲得
第2課 空間はゆがんでいるか―相対性理論と私たちの生活ー
第3課 科学は人間を幸せにするか
Unit3 「私」と「社会」
第1課 「私」の「存在」を考えるー「私」とは何かー
第2課 「社会」における「主人と奴隷の弁証法」
/第3課 「生きる」とは何かー「他者」とともに生きる―
Unit4 経済
第1課 お金と幸せ
第2課 私たちの消費行動
第3課 経済に影響を与える問題について考える
Unit5 私たちの世界
第1課 これまでの世界を知るー世界を転換させた出来事ー
第2課 今の世界を考えるー環境問題に関するデータを読み解くー
第3課 これからの世界へ向けてー私たちがするべきことー
ダウンロード素材には以下のデータが含まれています。
補助教材
教師用資料
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