学習者の総合的なスピーキング・スキルを伸ばすための、クラス用の活動集
スピーキング・スキルとは
①コンテンツ(内容)……何を話すか
②ストラクチャー(構成)……どのことばを使ってどんな順番で話すか
③デリバリー・スキル(表現技術)……どうやって話すか
本書では、話すための素材を提供しています。その素材をもとに、学習者は①コンテンツを考えて、②ストラクチャーに気を配り、③デリバリー・スキルを駆使して聞き手に話を伝えていきます。
そうした活動を何度も繰り返すことで、スピーキング・スキルがどんどん向上していきます。
【本書の特長】
1.総合的なスピーキング・スキルの向上を目指せる!
文法や語彙の正しさ以外にも、間の取り方やアイコンタクトにも焦点を置いています。
2.同じ活動アイディアが、異なるレベルで活用できる!
1つの活動に対して、「初級前半」「初級後半」「中級以降」の3つのレベルで発話例を提示しています。
目標は「〇〇について話せるようになる」といった形で提示し、どんなレベルのクラスでも同じ素材を使った活動ができるようにしています。
3.ポイントやQ&Aで、悩みや疑問を解決できる!
各活動、各レベルで、活動を行う際のポイントを解説しています。
また、活動を行う際に教師が抱きやすい疑問や悩みに、Q&Aの形で答えています。