介護というと、体調管理や介助などを思い浮かべるかもしれませんが、まず、介助する側が元気ではないと介護ができません。
この本では「元気の出るメイク」を目指しています。
年齢に関係なく、女性にとってメイクは魔法の力をもっています。その魔法は、自分にも周りの人にも大きな影響を与えるのです。
そして、介護という視点から見ると、手先を動かす動作は介護予防でとても大切なこと。眉毛を左右対称に描くことを習慣にするだけも頭の体操になるのです!
第1章では、自分で元気の出るメイクができるようになり、第2章で周りのご高齢の方へのメイクができるようになります。
メイクボランティアを目指す方へもぜひ読んでいただきたい一冊。施設に行くときの注意点(例えば、感染症対策)なども書かれています。
この本で一緒に介護予防を始めましょう。
(フェイシャルセラピスト/ REIKO KAZKI 主宰/歯学博士/公益社団法人顔と心と体研究会理事長)
生まれつき心臓に穴が開いていた(ASD)ため、冬になり寒くなると“ 顔が真っ赤” になる悩みを持っていたが、30 歳の時に手術し完治。それを機にメイクを学び、活動を開始。メイクを通じて女性の心理を追究し、「外観の悩み」を研究。学会発表や調査を行い、【化粧】の価値向上に尽力している。
また医療機関と連携し、傷跡やヤケド痕などのカバーや、それにともなう心のケアを行う“ リハビリメイク”の第一人者として、多くの人が抱える「顔」の問題に、メンタルな面からも取り組むフェイシャルセラピストでもある。
1989 年ボランティア精神や社会貢献の考えのもと、有限会社かづきれいこ(REIKO KAZKI) を設立し、後進の育成にも力を注ぐ。テレビや雑誌、講演会などでも広く活躍している。
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